unityでcardboardアプリ開発始めてみる。
こんにちは、ジムです。
7/22に行われたJapanVR Fest。
cluster. というVR内で集まれるソフトを用いた開発者会。
参加費も掛からないということで、興味があったので見てきました。(家で動画見るのと同じ感覚。)
とても面白かったです。開発の詳しい話とかは半分くらい理解できなかったけれど。
こんな感じで、真ん中のモニターに登壇者さんのパワポが出てきます。
右側のモニターは喋ってる人が拡大されます。
このclusterも開発中だそうで。
不便な点もありましたが、それはそれで面白かった。
初っ端から主催者さんが新しくなって使いにくい!とか言ってたりと、ゆるーい感じでやってました。
さて、そんな会に参加、というか見学してみて、自分も何か作ってみようと思いまして。
acer HMD(9月)待ってる場合じゃねぇ!
と、いうことで、手持ちのxperia Z4でできるcard boardアプリを作ろうと思った次第です。
一応それまでもunityはちょこちょこ弄っていたのですが、cardbordアプリをビルドするのに幾つか壁にぶち当たりました。
とりあえず、いつものようにビルドしようとしたら
・Android SDKドコー?
・JDK ドコー?
・このバージョンVRデキナイヨー?
みたいなエラーを吐かれました。
まず一つめ。
Android SDK何処問題。
そもそAndroid SDKとは、Android向けソフト開発環境で、Googleから無償で公開されています。
Android Studioとか入れると付いてくる。visual studioでもAndroid開発するオプションを設定すると付いてくる。
一応単体でもダウンロードできますが、今回はAndroid Studioをインストールしました。
この時、デフォルトでインストールするとSDKの場所は
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Android\
に居ます。このユーザー名下のAppdDataさんが隠しファイルだったため、発見まで時間がかかりました。
これはunityでビルドするときにSDK何処ですかってフォルダを指定するよう言われるので、探し出してあげます。
二つめ。
JDKどこですか問題。
この辺にきて気が付いた。インストールしてもPathが通ってないのではないかと。
Pathとは、windowsの環境変数で、ちゃんと指定してあげるとpower shellとかからコマンド一発でソフトを起動できたりする。(本来はディレクトリを移動して探してあげる。)
このPathは
とりあえずJDKをここからダウンロード&インストールしたら、JAVAの場所を確認してここの環境変数をいじります。
塗りつぶしたのはユーザー名。
Pathに追加するのは赤枠で囲ったandroid SDKとJDKのやつ。
これをすることで、unityからandroid用アプリをビルドすることができるようになりました。
3つめ。
このバージョンVRデキナイヨー?問題。
問題でもなんでもなくて、設定ミスってただけなんですが。
まずここからビルド設定を開きます
次にPlayer Settingsの
Minimum API Levelが5.0以上になっていることを確認します。
初期設定では4.4になっていたため、ビルド出来なかった。
これらの設定を変更し、きちんとできていると・・・
どんどんいってみよー pic.twitter.com/51U7MKd0bP
— ジムさん@就職先募集 (@rgm79sf) 2017年7月22日
無事にビルドに成功し、apkファイルを出力できる。
ここまで来てよーやく環境がセットできました。
次はどんなアプリを作るか考えます。
どーしよーかなー。