時間と積層痕との戦い。
こんにちは。今日も印刷中でございます。それしかネタないのかよとか言わないでネ。
外は暑くて出る気にもならないって。ムリムリ。
昼間にバイクなんか乗ろうものなら蒸し焼きになって倒れちゃうよ。
さて、3Dプリンターの宿命とも言える時間と積層痕。
時間ってのは印刷時間のことで、サイズが大きくなったり、積層ピッチを小さくすればするほど時間がかかるようになります。
12時間とか結構ザラだったりする。これを設定である程度のクオリティを保ちつつ時短するのが醍醐味だったり。
もう一つは積層痕。
線が沢山出ているのが分かるでしょうか。これが積層痕。
これを綺麗に消せると見た目が非常に良くなるので、簡単に消す方法を探しているのですが今の所ヤスリで地道に削るしかなさそう。
素材をPETGとかいうのに変えると目立たなくなるとか言われたりもしてますが、まだ沢山PLAが残っているので使い切るまではお預け。
去年あたり研究室の3Dプリンターで作ったフィギュアはサーフェイサーとヤスリがけを繰り返して綺麗な表面を作っていましたが、毎回それをやるのは非常に面倒なのでなにか無いものかと調べたりしてます。
ぱっと思いついたのがサンドブラストだったのですが、家でやるにはなかなかハードルが高そうだったので断念。
研磨剤と出力品を密閉容器に入れて振るとかしたら綺麗にならんかなと思ったり。ならんかな。
ルーターがあるので、これでいい感じに簡単に仕上げられないかと調べたらワイヤーブラシというのがあるらしいので、これでざっくりと削ってあとは紙やすりでという手法を明日買ってきて試してみたいと思います。
今日の作品は
ただの板。 これがうまく印刷できないと先に進めない。シンプルだけど大事だったりする。
そして
22時現在絶賛印刷中のスピーカーケース。
BOSEのWAVEサウンドシステム?から引き抜いたスピーカー用に作ってます。
ただソコソコの大きさがあるので印刷時間が8時間とか。もう少し設定を詰めればよかったけど面倒だったのでスタートしたらいつまでも終わらない。タスケテ。
ではまた明日。そろそろ3Dプリンター以外の事を書きたいけどそれしかしてない…ので明日もきっと3Dプリンターネタです。