私立よわよわ大学院生の2020卒就活インタビュー
今回は21卒で就活を終えた私立(よわよわ)理系大学院生のGMさんをゲストに迎えて、今年の就活がどうだったかをインタビュー形式でお送りしたいと思います。
これから就活の人や採用担当の方へ、コロナ禍で就活生は何を思っていたのかなど一つの参考になればと思います。
と、いうことでよろしくお願いします。
GM「よろしくお願いします。」
まずは簡単に自己紹介と研究内容を教えてください。
「私立よわよわ大学大学院修士二年生のGMです。研究はドローンの連携動作についてというテーマで研究をしています。」
ありがとうございます。さて今年の就活についてですが、何社くらい受けましたか?
「書類を出したのは5社くらいです。そのうち面接まで行ったのが3社でさらに内定をいただけたのが1社です。」
なるほど。友人のみなさんも同じような感じでしたか?
「いえ、私は受けた企業が少ない方で、多い人は10社以上受けているようでした。」
結構差がありますね。今年は3月からコロナの影響が強くあったと思いますが、採用活動はどのような感じで進められましたか?
「私は19年の12月あたりから志望企業を定めはじめ、年明けから会社説明会に行きました。 そして3月から書類提出が始まったりました。 面接はコロナ直前の3月中に一社、それ以外は5月初めからでした。
3月末の緊急事態宣言からは本当に空白の時間になってました。企業側もどうすればいいのかわからない様子で、当然自分も何もできないので企業を調べたり、一人で遊んだりしてました。
5月のGW後あたりから徐々に採用活動が再開し、オンライン面接や対面の面接を行いました。6月には内々定をいただいたのですが、一度も会社に訪れることなく内々定が出され結構悩みました。
コロナという不安要素があるため結構な人が内定を2つ以上保持して10月を迎えたそうですが、私は二社目を探すモチベーションがなくなってしまったのでここで就活は終わりにしました。」
内々定が一社出た時点で終わったんですね。他の方やニュースを見ても不安にはならなかったのですか?
「確かにテレビやほかの人を見ると結構な方が複数内定の保持をしていて、私から見てもそれは正しいというか普通そうだろうなって思いました。 年末になってからやっぱ採用やめますとか言われたりしたら目も当てられません。
正直今でもかなり不安ですし、複数内定持っておけばよかったかなとも思いますが、結局10月には1社に絞らないといけないんですよね。 なのであんまり結果変わらないので「まぁいっか」くらいの気持ちです。」
なかなか大胆というか能天気というか…。 就活中に後悔したことやアレやっておけばよかったなって事は何かありましたか?
「まず第一に面接練習です。 それも友人同士ではなく面接官と同年代(30~50?)の方と練習しておく必要があったなぁと思いました。 日常で会話する時とは全然勝手が違うので、上手く話すために練習は必要だったなぁと思いました。
次が英語ですね。 もうどこ行っても聞かれますし、出来てマイナスになることは絶対に無いのでやっておけば良かったというか今からでも勉強しなきゃと思います。 思うだけですけど。
あと資格です。 何か趣味で会得したスキルをお話する際に定量的に実力が図れるようになるのであるととても話がしやすくなると思いました。 プログラミングスキルなんかはアピールするにも難しくて…。」
英語…頑張りましょうね…。 他も無難によく言われる部分でしたね。そうそう、内定まですべてオンラインとの事でしたがこれからオンラインで就活をする人にアドバイスとかありますか?
「まず第一にいいネット回線といいマイクは人権です。 これがないと話になりません。 あとそこそこのパソコン。
オンラインでは音声が情報源の8割だと思いました。 これが聞き取りにくかったりノイズまみれだとそもそも話が成り立ちません。 絶対にちゃんと用意した方が有利になります。
そしてプレゼン等を行う際は事前に会議ソフトでプレゼンする方法を可能な限り調べておきましょう。当日アタフタすると…。」
最後は実体験ですかね。開始時に手間取ると大変ですよね。 最後にこれから就活を始める方々へ一言お願いします。
「就活は先行有利でスピードが大事です。周りがやってないからと怠けずに出来ることを探してやっていけばいい結果に恵まれると思います。頑張ってください。」
本日はありがとうございました。
「ありがとうございました。」